|
鞄に使われる素材には
天然のもの、
人工のもの、
と2つに分けることができます
皮革の種類
牛革、豚革、馬革、オーストリッチ‥‥。
天然皮革の高級感ただよう風合いと、しっかりした質感は、
持つ人に、確かな満足と安心をもたらします。
| 牛革 |
牛革 皮革製品の中で最もポピュラー。牛の成長段階や育成状態によって繊細で上質なものから、粗く
丈夫なものまでバリエーションに富んでいます。●カーフスキン(Calf Skin)●キップスキン(Kip Skin) ●ステア・ハイド(Steer
Hide) |
豚革
(Pig Skin) |
他の革に比べ摩擦に強いので、おしゃれなものから実用的なものまで、多種多様な皮革製品に使 われています。輸出されている唯一の国産皮革素材です。
|
| 馬革 |
繊維構造は牛革に比べて粗く、薄くて柔らかです。とくにコードバンと呼ばれるお尻の部分の革には
すばらしい光沢があり、しかも水も空気も通しません。 |
山羊革
(Goat Skin) |
薄く柔らかなのに、丈夫で型くずれしにくい革なので、高級靴、手袋などに使われています。 |
オーストリッチ
(Ostrich) |
皮膚の丈夫さ、手触りのソフトさから、用途が広く、ワニ革と並ぶ高級素材です。表面の凹凸に 他の革と違う、独特の表情があります。
|
| は虫類 |
ワニ、トカゲ、ヘビ、カメなど。それぞれの独特な鱗模様を持ち、丈夫で、耐久性に優れています。
|
※その他に、水牛革、鮫革(シャークスキン)などの天然皮革があります。
| 取り扱いのご注意 |
 |
 |
| 濡れたり、摩擦したり、汗をかいたり、日焼けなどにより、色落ち、変色することがありますので ご注意ください。 |
とくに色の濃い革や、水に濡れたときなど、洋服などに色が移る場合がありますのでご注意くだ さい。 |
| 水に濡れてしまったときは、できるだけ早く乾いた布でたたくように水滴を拭き取ってください。 水滴を拭き取ったあと、陰干ししてください。 |
 |
 |
同じものを毎日使うと、当然のことながら傷みは激しくなります。鞄にも休息を。 |
| 保管するときは紙などを中に詰めて形を整え、湿気、ほこりの来ない場所を選びましょう。とくに 梅雨時はカビが生じる場合がありますので、ときどき晴れた日に、風通しのよいところで陰干し
してください。 |
 |
ケミカルの種類
ナイロン、合成皮革、人工皮革‥‥。ケミカル素材は、
デザインやカラーのバリエーションの豊かさ、 お手入れのしやすさ、
価格の手ごろさで、選ぶ楽しさを広げてくれます。
| ナイロン |
石油から作った樹脂を溶かし、小さな穴の開いた口金を通して紡糸にしたものがナイロン繊維です。
比重が小さく、軽く、しわになりにくい特長に加え、摩擦にも強く汚れも簡単に落とせ、染色性が 良いなど、鞄の素材として最適であり、ケミカル素材のNo.1です。
|
塩化ビニール
(P .V .C ) |
塩化ビニールまたは、布にビニール繊維を塗布したり、はり付けたりしたもの。戦後間もなく開発 され、汚れにくく、防水性に優れているという特長から、鞄素材として広く利用されています。
|
| 合成皮革 |
天然または合成繊維に、ナイロン樹脂やウレタン樹脂を塗布したり、はり付けたもの。耐水性・ 撥水性があるのが特長。天然の革に比べ色落ちも少なくカビもはえにくく、手入れが簡単です。
|
| 布帛(織物) |
大きく分けて天然素材の綿や麻と、合成繊維とに分かれます。天然素材はナチュラル感と素朴さが、
合成繊維は軽く、強く、色落ちしないという点が特長です。 |
※その他に、金属・ファイバー、ゴムなどの素材があります。
| 取り扱いのご注意 |
 |
 |
ビニールレザーは色が移ったり、
はがれにくくなったりすることがあ
ります。革製品やビニール袋 など
と密着させないでください。 |
シンナー・ベンジン類は使わない
でください。布製でも丸洗いは厳
禁です。 |
| 部分的な汚れは消しゴムかクリーナーで軽くこすります。天然素材や化学繊維のものはぬるま湯で、 合成皮革は水や薄めた中性洗剤液で絞った布を使って拭き取ってください。 |
 |
 |
スエード調の人工皮革の製品はブラッシングで。それでも取れない汚れは、パンくずでこすると、 落ちることがあります。すれてスエード感がなくなった所は、目の細かいサンドペーパーで軽く
こすりましょう。 |
| 十分に手入れを行ったあとは、湿気や温度の高い所を避け、通気性のよい所に保管してください。 |
 |
|